植栽などによって緩やかに区切られた家々によって１つの街区を形成。閑静な住宅地に、自然と調和し、共に生活する、心地よい空間を生み出しました。
この敷地計画は３つのコンセプトによって、お互いの建物の良さ、土地が持つ力を 最大限に活かしながら空間を構成しました。

「ゾーニング」（区分）
日々の暮らしを快適なものにするために、この街は機能性（駐車場）と快適な生活空間（緑）の分離を図りました。 これにより落ち着いた内部空間が生まれ、この街独自の中庭が完成します。

「ゲートコート」（安心な中庭）
アイアンゲートによって住宅に重厚感とセキュリティ性を高めています。欧米のようなゲートコートが安心感を高めるだけでなく、実際に住民の目によるアイセキュリティ効果が高い街といえます。

「コリドー」（回廊）
街の中心を構成するコリドーはこの街の核です。各住戸から見えるこの雰囲気をお互いが視覚的に共有でき、ゆとりを感じる空間となります。実際に中央のコリドー周辺の緑地空間面積は約60㎡（18坪）あり、それが自邸の庭のような領域となるため、購入面積の約1.5倍の面積を存分に楽しむことが出来ます。